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パルフェ新聞    5月号

「新型コロナウィルス」が今後の美容業界に与える影響とは

2020.5.1

皆さん、こんにちは。

世界中が新型コロナウイルスの影響で混乱が続くなか、今後どういう形で美容室経営をしていくべきか考えていらっしゃる経営者の方が多いと思います。美容業界に大きな変革が求められる時代に入ったと言えるのではないでしょうか。

 

完全収束までまだまだ先が読めず、不安な日々が続きますが、今回は、今後の店舗型ビジネスがどう変わっていくのか予想していきたいと思います。

 

今回の緊急事態宣言の外出自粛要請、休業要請で感染拡大に歯止めが利かない場合、ワクチンや治療薬が開発されるまで自粛生活を続けなければならない可能性があります。最低でも1年〜数年と言われていますが、その場合は美容業界もその環境に適応しなければなりません。

店舗型ビジネス

人口流動によって経済が成り立っている地域では、 美容業界も含めたあらゆる業種の来店ビジネスが淘汰される可能性があります。

 

しかし、その中でも地域差があり、 一番影響を受けるのが、都市ターミナル駅近辺の店舗です。 公共交通機関の利用を避けるため、人の往来が減り、企業のテレワーク化などで平日休日共に人口が激減します。

 

それにより廃業が増え、オフィスの解約や地方移転が相次ぐことで、 より一層、人口流出に拍車を掛け、テナントなどの3密に該当するビジネスはより厳しい状況に陥ると予想されます。 次に都市周辺の住宅街。

 

他の都道府県出身の人は外出自粛が継続すると、テレワークの増加で出社が不要になるなど、 都市近郊に住む理由がなくなる人が増えます。

 

それに比べ、 地方都市や郊外など公共交通機関の利用が元々少ないエリアは感染リスクも低く、 人口流出は比較的少ないと思われますが、 それでも大型ショッピング施設やその周辺などの店舗型ビジネスには少なからず影響が出ます。

そのため、他店舗との差別化が重要となり、3密の対策を強化することが必要です。

「良いお店」の定義

美容業界について

 

「良いお店」の定義はあらゆる業種で変わると言われています。

『3密の解消』、『消毒』、『感染予防』、『清潔感』などが比較対象の最優先事項に上がると思われます。

 

店内の内装や予約の取り方、技術提供の仕方、スタッフへの研修をはじめ、隣の座席との間は何センチ以上、スタッフの勤務衣服、受付、待合室、クロークなど、いまのうちから考えておく必要があります。

 

また、美容室の存在意義が見直される機会にもなると思います。 ここ数年は都市型格安店の台頭が見られました。

 

しかし、コロナウイルスの影響を最も受けているのも同じく都市型格安店です。

価格と立地勝負の美容室は経営者としてもリスクが高いと実証されてしまったので、今後はより顧客との関係性や信頼構築を重視する美容室に顧客が流れる可能性が高いと思います。

 

感度が高い人ほど、不特定多数の多くの人が出入りする場所や店を避けるようになるので、大規模店舗は非常に不利になります。

店内をコロナ対策仕様に変えることは、当然のことながら重要です。

しかし、大型チェーン店や格安店が無くなるということではありません。

今後は信頼構築を強化していくような経営にシフトされると予想されます。

 

また、今後は来店サイクルが長くなる可能性が高くなります。 それによって「ホームケア」が重要視されるようになるので、来店時にはそれを見越したホームケア商品などの提案をしていくことがお客様の満足度向上にも繋がります。

 

さらに、電話やSNSでも「ホームケア相談」が増えるので、より細かくお客様をケアしていくお店が生き残ります。

 

「おすすめのシャンプー」「傷んでいる髪の見分け方」「市販のカラー剤で染めるときの注意」など、いままで発信していなかったことを発信していく必要性も出てくるかも知れません。

 

今後、コロナ収束後の美容室に求められるのは「感染予防対策」と「ホームケアの提案」がしっかりできているかどうかということです。

 

これまでの「スタイル写真」や「クーポン割引」はもちろんですが、衛生面の「安心感」と顧客との信頼関係を強める「ホームケア提案」を強化していくことが重要になってきます。

​新型コロナウィルス感染対策

美容室でできる感染予防対策

□ 30分毎に5分間以上の換気
□ スタッフの手洗い、うがい、手指のアルコール消毒の徹底
□ スタッフはマスクを着用し、1人ひとつ消毒スプレーを持ち歩く
□ サロン内の滞在人数の調整
□ サロン内のイスの間隔を保つ(1席以上空けるなど)
□ 近距離での会話や大声を避ける
□ 近距離になるシャンプー時はなるべく声をかけない
□ 使用する器具類、設備の消毒
お客様入れ替わりの都度行う消毒
  (イス・テーブル・カットクロス・雑誌の消毒etc.)
30分毎に行う消毒
  (エントランスドア、待合スペースの消毒etc.)
トイレの消毒(ドアノブ、便座、スイッチ、蛇口etc.)
□ 2席に1つ消毒スプレーと空間除菌剤などを配置
□ スタッフは毎朝検温し、熱がある場合や咳などの症状がある場合は欠勤
□ 飲物を提供する前にスタッフは必ず石鹸で手を洗う。(もしくは提供休止)

ブログやSNSなどで消毒作業など感染予防対策をしている様子をUPするとお客様の安心感につながります。

毎日の感染予防が、お客様とスタッフの安全と健康を守る第一歩となります。

衛生チェックはスタッフ全員で共有し、責任箇所の分担などで漏れがないように徹底することが大切です。

衛生チェック責任者

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